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ショートショート [創作]

ある創作のコミュニティに参加していまして、
そこでは、月イチ発表会というものを開催しています。
参加できなかった月も、お題をいただいて、作っています。
お題に沿えば、どんなジャンルで、どんな形で書いても良いのですが、
私は、ショートショートを書くことにしています。
それが意外と楽しくて、続けて書いてみました。
どうやら私はこの長さを書くのが合っているようです。
友人の薦めもあって、初めて続編なるものを書いてみましたが、面白いですね。
初めての西洋物だったので、言葉の選び方には少し苦労したのですが。
HPや、創作のはこブログにUPしてあります。
読んでいただけましたなら、嬉しいです。

ショート・ショート [創作]

中編小説のプロット作りは、着々と進んでいます。
その前に、友人・紫草さんから、課題を貰いました。
彼女の書いたショート・ショートが、とても面白くて、その話をしているときに、書いてみたら、と勧められたのです。
その課題は、『主人公を出さずに、主人公のその後を書く』、というもの。
とかく私は書き過ぎるので、あれこれ書いてはいけないショート・ショートは、一体どうなることかと思いましたが、
短時間で書くこと、というアドバイスを元に、時計を見ながら書きました。
そのお蔭か、どうにかショート・ショートは完成。
彼女の作品の世界観を壊していないといいのですが・・・

まずは、彼女の作品をお楽しみ下さい。
 紫草さんのショート・ショート * HP『弧悲物語り』short
       「
       「窓の向こう側

もう1つの『窓の向こう側』」(HP「なつこのへや」小説のはこ)
楽しんでいただければ幸いです。

出来上がった作品を、彼女がとても良かったと喜んでくれたので、ほっとしました。
今度は、自分の作品をショート・ショートで書いてみては?と言われています。
すっきりと書く、という良い勉強になるので、頑張ってみることにしましょう(できるといいなぁ)。


小説「三世を共に」 [創作]

短編小説「三世(さんぜ)を共に」が完成しました。
 『柚月(ゆづき)、志保の記憶を持つ男女が出会い、そして・・・』

HP、デンパンブックスにUPしてあります。
楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。
 横書き・HP「なつこのはこ」創作のはこ(小説のはこ)
 縦書き・デンパンブックス「李緒のページ

次は、中編小説にとりかかります。
友人・紫草と同じ世界観で描く第2弾。
元の原稿は、十年ほど前に出来上がっていますが、きちんとした形に直したいと思っています。
そうなると、遅筆の私は、いつ仕上がることやら・・・
(「春霞」ほどは時間はかからない、筈、だと、思い、ます・・・)
彼女は、「糸車」という歌物語りを書いています。
 HP「孤悲物語り」short・歌物語り『糸車』
こちらでは、「珠瞳」という雅号で、私の句も載せてもらっています。
まずは、こちらでお楽しみくださいませ。


短編小説 [創作]

「春霞」を書き終えて、今、短編小説を書いています。
空想(妄想?)好きだった私が、中学生の時に、お話を書いてみました。
うまくはいきませんでしたが、書く作業は楽しいものでした。
30代始め、自力で推敲するには限界を感じて、初めて友人に添削を依頼しました。
お話の域は出ませんが、階段を一つ上ることができました。
ちょっとだけ上手になって、嬉しくて長編などにも挑戦しました。
(今思えば、ただだらだらと書き続けただけですが)
40代になって、きちんとした小説の形で書いてみたいと思い、2度目の添削を友人に依頼しました。
その時の友人のアドバイスはとても厳しいものでしたが、
お蔭で、曲がりなりにも小説と呼べるものが仕上がりました。
次に、短編を勉強しようと思って書いているのが、「三世(さんぜ)を共に」という作品です。
1人で頑張って書いていましたが、『転』のところにきて、行き詰まりました。
余りに長く悩んでいたので、見るに見かねて友人が助言してくれました。
「そのネタは、短編用ではなく、長編用だよ」
目から鱗、でした。
短編と長編では、扱うネタが変わる。その言葉の意味がようやくわかったような気がしました。
それからは、さくさくと書いています。
ひととおりは書き終えましたので、推敲が済めば、HPの方へUPできると思います。

この次には、きちんとした一人称の小説に挑戦したいと思っています。
日記にならないよう書くのはとても大変そうですが、新たな階段を上がるため、頑張ります。


『春霞』最終稿・HPにて完結しました [創作]

「デンパンブックス」さんのサイトにて完成してから、5ヶ月。
HPを立ち上げたことにより、少しずつ手直ししてきた小説『春霞』がようやく完結しました。

あぁ、もう何度書き直したことでしょう。
デンパンブックスさんの頃から読んでくださった方には、長い間お付き合いいただいて、申し訳ない思いでいっぱいです。
でも、これで、ようやく筆を置きます。
一番最初に手書きで完成させてから、もう10年近くが経ちました。
とても思い入れの深い作品で、書きながらとても楽しく、でも、苦しく、
私が第二のステップを上がることができたのは、この『春霞』を書き直したお蔭です。

願わくば、この作品を読んでくださった方が、
戦国時代、政略結婚をさせられて、泣き暮らしていた姫君ばかりだったわけではないと、そう思っていただけると、とても嬉しいです。
そして、那津と雅景のことをどうか好きになってもらえますように☆

最後に、

 手取り足取り、懇切丁寧に導いてくれた、友人・紫草さん、 
 貴女がいなければ、この作品は仕上がりませんでした。 
 那津、雅景と共に、感謝の言葉を捧げます。 
 本当にありがとう。たくさんの感謝と愛を込めて。
                     李緒

デンパンブックスさんは、縦書きのサイトです。
まだ修正しておりませんので、読んでやろうじゃないかと言ってくださる方は、
横書きのHPの方で、読んでいただければと思います。
 
 横書きです。HP「なつこのはこ」小説のはこ『春霞
 縦書きで読んでくださる方へ。デンパンブックス「李緒のページ
     
サイドストーリーとして、友人の紫草さんが、『花語り』を書いています。
こちらの主役は、雅景の生涯の友だった桔梗丸です。
桔梗丸から見た、雅景、桜丸、そして那津の姿をお楽しみください。
 デンパンブックス「紫草のページ」『花語り

しばらく前から、新作を書き始めています。
今回は、まったくの新作のため、いつになったらUPできることやら。
でも、まずは、お腹を空かせて(綿詰め)待っている手作りベアを完成させることにします。


「春霞」完成しました [創作]

ずっと書き直し続けていた小説『春霞』が完成しました。
 この小説の元となったお話「春霞」を書いたのは、今からもう10年近く前のこと。
 その頃は、まだ手書きでした。
 その後、パソコンで打つようになり、ブログを始め、
 【デンパンブックス】というサイトで小説を書くことになって、一から書き直すことに決めました。
 書きかけのものを、友人に添削をしてもらったものの、
 そのレベルが高くて、自分の中で落ち着くまで休んだりもしました。
それでも、1年以上をかけて、どうにかこうにか小説らしい形で完成させることができました。
1人の女性の一生を描いているため、長い小説となってしまいましたが、
気に入っていただけたら、とても嬉しいです。
 最後に、友人・紫草に多大なる感謝を込めて

  
縦書きで読んでくださる方へ
  デンパンブックス「李緒のページ
    http://www.denpan.org/home/rio9natu/
     『春霞』 ジャンル:歴史・時代・思想 
横書きの方が読みやすい方へ
  きゅるる「李緒のお話」『春霞
    http://www.kyururu.com/rio9natu/20061001
    2006年10月1日(序)・10月3日~(本文)

     
サイドストーリーとして、友人の紫草が、『花語り』を書いています。
こちらの主役は、雅景の生涯の友だった桔梗丸です。
桔梗丸から見た、雅景、桜丸、そして那津の姿をお楽しみください。
  デンパンブックス「紫草のページ」   
    http://www.denpan.org/book/DP-2a0a-61a0-1/
     『花語り』 ジャンル:歴史・時代・思想 


お題「闇」 [創作]

私が歩く背後には、巨大な黒い穴がぽっかりと開いている。
飲み込まれそうなのに、
今すぐにでも、吸い込まれそうなのに、
真っ黒な穴は、距離を縮めるわけでなく、
遠ざかるでもなく、
ぴったりとくっついてくる。

私は、時々、後ろを振り返る。

その存在を、
真っ黒で大きな闇がそこにあるということを、
私は確認する。

そして、安心するのだ。


闇を背負ったまま、私はこの道を歩き続ける。
時々振り返って、
その存在の確かさにほっとしながら。

 

*****************************

え~っと、暗い詩でごめんなさい。
お題が”闇”ということでお許しを。


『春 霞』 七の章「桜」 [創作]

ここのところ、ずっと小説「春霞」を書いています。
これだけ集中して書いているのは、初めてではないでしょうか。
とりあえず、完結までは頑張ります。
  -10年近くも前に書いたものですが、ちゃんと書こうと思うと、なかなか大変です。
    でも、思い入れの深い作品だから、書いていて楽しい。
    これは、私にとって、初めての長編作品でした。
        
  
今回、新しく「七の章 桜」をUPしました。
ご一読いただけますなら、この上ない幸せです。

  デンパンブックス・李緒のページ
    http://www.denpan.org/home/rio9natu/
     『春霞』 ジャンル:歴史・時代・思想 
     

サイドストーリーとして、友人の紫草が、『花語り』を書いています。
こちらの主役は、雅景の生涯の友だった桔梗丸です。
桔梗丸から見た、雅景、桜丸、そして那津の姿をお楽しみください。

  デンパンブックス・紫草のページ   
    http://www.denpan.org/book/DP-2a0a-61a0-1/
     『花語り』 ジャンル:歴史・時代・思想 


七夕 [創作]

今日は、七夕です。
五節句の1つになります。
(他には、1月7日の人日、桃の節句、端午の節句、9月9日菊の節句があります)
いにしえの中国で行われていた、工芸の上達を星に願う星祭りと、
もともと日本の行事であった、棚機女(たなばたつめ)という巫女の禊ぎの行事とが、
結びついて、この七夕になっているのだそうです。
七夕といえば、有名なお話がありますが、これは中国の古い伝説です。
恋仲にあった織り姫と彦星が、恋に目がくらみ、仕事をおろそかにしたために、
罰として、年に一度の逢瀬しか許されなくなってしまった、というお話。
年に一度の逢瀬も、雨が降ると(織り姫の涙という説も)、川が溢れて渡ることはできません。
悲しむ二人を哀れに思ったかささぎの群れが、橋となって二人を助けてくれる、
というお話もありますね。

ところで、7月7日というのは、当然旧暦での日付であり、今の暦とは少しずれがあります。
今年は、7月31日だそうですよ(毎年変わります)。
今夜は雨のようですが、7月31日の夜、星を眺めては如何でしょうか。

  -引き裂かれ 年に一度の 逢瀬のみ
              恋はかように 狂おしきもの- 珠瞳

どんなに燃え上がるような恋であっても、
人間という生き物は、3年経つと、覚めてしまうものだという説もあるようです。
でも、それが別れにつながるのか、
それとも、新たな関係を築いていくことになるのかは、
それぞれの心の持ちようなのでしょう。

  -夢ですら 会えぬ人との 再会を  
            星に願って 短冊記す- 珠瞳


『春 霞』 六の章「側室・楓」 [創作]

デンパンブックスにて、『春霞』という小説を書いています。
今回、新しく「六の章 側室・楓」をUPしました。
ご一読いただけますなら、この上ない幸せです。

  デンパンブックス・李緒のページ
    http://www.denpan.org/home/rio9natu/
     『春霞』 ジャンル:歴史・時代・思想 
     

サイドストーリーとして、友人の紫草が、『花語り』を書いています。
こちらの主役は、雅景の生涯の友だった桔梗丸です。
桔梗丸から見た、雅景、桜丸、そして那津の姿をお楽しみください。

  デンパンブックス・紫草のページ   
    http://www.denpan.org/book/DP-2a0a-61a0-1/
     『花語り』 ジャンル:歴史・時代・思想 

 


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