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杉浦日向子さんの新刊 [本]

久し振りに名古屋の本屋さんへ行き、じっくりと本を選んでいたところ、こんな新刊を発見しました。

杉浦日向子の江戸塾 特別編

杉浦日向子の江戸塾 特別編

  • 作者: 杉浦 日向子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/10/02
  • メディア: 単行本


同名の単行本、追加原稿のある文庫本とは内容の違う特別編です。
杉浦日向子さんが亡くなられて3年。また、新刊が楽しめるなんて、嬉しい限り。
すると、こんな雑誌が出ているのを、Amazonでみつけて購入しました。

ユリイカ 増刊号 特集=杉浦日向子

ユリイカ 増刊号 特集=杉浦日向子

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2008/10/10
  • メディア: ムック


到着してぱらぱらとめくるうち、彼女のこんな言葉を読んで懐かしくなりました。
原文のまま載せてはいけないでしょうから、私の言葉で書き直しますね。
-江戸を思うとき、何故かその空気を感じるのだ、と。
(言葉選びが間違っていたら、ごめんなさい)
この感覚、私にもよくわかるのです。
たとえば、戦国時代に生きた女性の物語を読んでいるとき。たとえば、時代物の江戸の話を読んでいるとき。たとえば、太平洋戦争中の何かしらに触れたとき。
合っているのか間違っているのか、私にはわからないし、その感覚が真実だとも思わないけれど、現代とは違うその空気感を当たり前のように受け止めている自分がいました。
杉浦さんの本を読んでいるときも、そうなんだよね~と思っている自分に気が付き苦笑している時があります。
私が時代物を選ぶ時の基準は、空気感が自分に合っているかどうか、という独断と偏見です。
今回、HPの方で、大好きな杉浦日向子さんと永井路子さんの蔵書リストをUPしてみました。
こうしてみると、たくさんあるなぁと思う反面、読む作家さん、偏りすぎ、とも思います。
お時間ありましたら、覗いてみてくださいね。
 HP「なつこのはこ・本のはこ」

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