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最近、読書三昧 [本]

先日、久し振りに図書館へ行って、たくさん本を借りてきたので、日々読書三昧。
雨の日で家人の夕食がいらないという好条件が揃った日は、家事を全部さぼって、朝から一日本を読む。
こんな幸せな日を過ごすと、そういえば子どもの頃の夢って一応かなっているんだなぁ、と思ったりする。
本当の、唯一といっていい私の夢はやっぱりかなわなかったけれど、
一日ただ本を読んで過ごせたら幸せだろうなぁという、思いはかなった。

借りてきた本の中に、田辺聖子さんの本が数冊。
最初に読んだのは中学の頃かなぁ。
「文車日記-私の古典散歩」が大好きでした。
実は現代物はほとんど読んでいません。
「舞え舞え蝸牛(落窪物語)」とか、「霧深き宇治の恋」とか「むかし・あけぼの」とか、古典物ばかり。
今回借りたのは、やっぱり「古典の文箱」だったりします。
あとは、「田辺写真館が見た『昭和』」。文庫になったので、知りました。
最近は、本の出版数が多すぎて、情報についていけないのです。
うわぁ、こうしてみると、ホントに久し振りなんだわ、図書館へ行くのは。
田辺さんを読んでいたら、中学時代に読んだいろいろな人が懐かしくって、また読みたくなりました。
北杜夫さんとか、星新一さんとか、佐藤愛子さんとか。
片端から読んでいこうとした永井路子さんとか杉浦日向子さんとは違って、一時期しか読んでいない人たち。
図書館へ行っても、昔の出版物はもう、閉架書庫の中。気軽に手に取れないのは残念です。
その点、文学作品は全集などで開架書庫だから、いつでも読めますね。
ふと手に取った樋口一葉集をぱらぱらめくっていて、まだ読んでいなかった処女作「闇桜」を読みました。
流れるような日本語。他の作品も読みたかったけれど、そんなことを言っていたら2週間でも読み切れないから、厳選数点。

そんな中で作ったせいでしょうか。今回の新作ショート・ショートは、ちょっと固いお話。
甘度0%になってしまいましたが、ご一読いただければ幸いです(HPに載せています)。




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