文楽の本 [本]
私は文楽が好きなので、関連本も割と持っています。
好きな本は、何度も繰り返し読んでしまうのですが、今回はこの本でした。
昔は、新書というと難しい本というイメージでしたが(新書=岩波新書の頃)、
最近の新書は読みやすく、面白い本が多いですね。
この「文楽の女」は、文楽の演目を女性に視点をおいて紹介したもので、
史実なども書かれている点が、より興味深く読めます。
文楽入門の本としてもお勧めです。
同じ女性として理解できる部分、理解できない部分、人それぞれですが、
時代は違えど、女性の思いは同じだなぁとつくづくそう思います。
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